不正請求は絶対にNo! 適正な請求を

療養費の不正請求が社会問題になっています。

健康保険への鍼灸マッサージ治療費の請求は、健康保険申請用のパソコンのソフトを購入し申請の書式を整えれば、いい加減な請求も通るというような考え方が広がっていますが、よく鍼灸師按摩マッサージ指圧師の置かれている状況を理解して取り組くむ事が大切です。

当会では、信頼性の向上の為にも、不正請求の疑いがある場合には、徹底した調査を行います。

健康保険の現状

厚生労働省は、鍼灸師、按摩マッサージ指圧師の治療を、基本的に健康保険で提供する医療とは認めていません。また、全ての疾病に適用されるのではなく、特別な条件がある場合にだけ、国が決めた一定の治療費を支払う「療養費の支給」という取扱いです。

厚生労働省通知によると、療養費が支払われる場合の条件は

鍼灸治療の場合

「慢性病であって、医師による適当な治療手段のないもの」(昭42年9月18日 保発32)

按摩マッサージ指圧師の治療の場合

「筋麻痺・関節拘縮等であって、医療上マッサージを必要とする症例について」

長い粘り強い国民の運動により、鍼灸では、神経痛、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛、頚椎捻挫後遺症などの疾病は、「医師による適当な治療手段のないもの」として療養費が支給されている現状ですが、非常に不安定な制度の運用です。また、このようなあいまいな通知はいつ変えられるかわかりません。

健康保険への不正請求などあれば、制度運用の後退につながります。

信頼のために、高い技術と公正な経営を

さらに、当てはまる疾病であったとしても、医師が医療上必要と認めなければ支払われません。いまだに、鍼灸治療やマッサージ治療を認めず同意書は出さないという病院がたくさんあります。

さらに、保険者がその必要ありと認めたときに限り支給されるとされており、患者が治療を希望しても、保険者が治療の必要を認めなければ、やはり療養費は支払われません。最近では、治療費は患者が一端支払い、患者が請求しなければ支払わないという保険者もあります。この場合、患者自身が煩雑な手続きをする必要もあり、利便性が損なわれ鍼灸マッサージの治療をやめてしまうケースもあります。

このような、鍼灸師、按摩マッサージ指圧師の置かれている状況をよく認識し、患者さんの立場を大切にした誠実な治療、健康保険制度を理解した誠実な実務が望まれるのはこのためです。

自らの技術を高め、公正な経営を続ける事により、患者、医療関係者、保険者の理解と支持を得て、国民が希望する場合には、鍼灸治療、あん摩マッサージ指圧師の治療を健康保険証をしめすだけで受診できる制度へ改善していきましょう。

 

同意書印刷

 

「はり」と「マッサージ」の同意書が印刷できます。

 

          はり     マッサージ

 

上のはりまたはマッサージをクリックして同意書を画面に表示して

印刷をしてください。 

 

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