代表理事ご挨拶          100万署名請願書を表示する

はり、きゅう、あん摩、マッサージ、指圧治療を療養の給付(現物給付)の国民医療として活用しよう。
 

一般社団法人鍼灸マッサージ師会

代表理事 高橋養蔵

 秋田県に住む義弟が、最近、腎臓機能が良くないと入退院を繰り返していました。ようやくその原因がわかったと連 絡がありました。血圧降下剤を長く飲み続けた副作用が原因とのことでした。現在、薬を飲まず血圧も安定しているようです。

 現在、厚生労働省は、医療事故調査制度を検討しています。 医療事故死は、2006年の厚生労働省研究班の調査で、年間24000人と推定されています。交通事故死のおよそ5倍です。 これが西洋医療のかかえる問題です。

 元、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授の安保徹医師は、著書「医療病いをつくる」のなかで、「・・今日、現代医学による多くの感染症や外傷にたいする処置はおおむね成功したかのように見える。しかし、このような感染症や外傷以外で引き起こされる病気の多くは、(1)ストレスによる生体系の破綻による病気と、(2)遺伝子異常による病気、の二大疾患のように見える。あるいは、癌などのように、生体系への過剰ストレスと遺伝子異常の後発という組み合わせで起こる病気もある(前者に組み入れる二分類で済むが)。

 そして、前記したうちの生体系への過剰ストレスで引き起こされる病は、かならず自律神経系のバランスの破綻という面を伴う。一方、漢方薬治療と灸術は自律神経系のバランスの調節という方面に大きな力を持っている。それゆえ、これからの治療学に大切なのは、このような西洋医学と東洋医学の両面を把握して、患者の病態を正しくつかんだ上で適切な治療を行うことであることが理解できよう。」とのべています。

 日本国憲法第二十五条{生存権、国の社会的使命}①すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。②国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。この条文を解釈すれば、有効な医療を活用して、国民に健康で生きる権利を保証しなければなりません。

 今年、六月に「健康保険ではり・きゅう・マッサージを受ける国民の会」が結成されました。 これまでの療養費で行う保険取扱いでは、保険者の裁量でどのようにでもなるいです。 これでは、国民、患者は、安心して利用出来ません。全国の業友の皆さん、国民、患者さんと協力して、会が提起している署名運動を成功させ、法改正を実現させましょう。

 

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